Treo ProにATOK for Mobile導入終了(自分メモ)未検証な部分がまだまだ多いのでご注意ください!

【追記・記述変更追加10/01】どうやら、私がやった手順を踏まなくてもインストールできるようですm(__)m
以下は自分用のメモとして残しておきます。ご注意くださいm(__)m
 私はmobachikiさんが公開してくださっていた日本語化の処理を施しているだけですが、その後たくさんのアプリケーションを追加していますので、全く同じ手順を踏んでもうまくいかない可能性があるということを承知の上で参考にしてください。上のエントリーでも書いていますが、もともとATOK for Mobileは日本語版の端末のみでしか動作を保証していません。場合によっては、起動しなくなることも十分あり得ることなので、その覚悟のない方はやめておいた方がいいと思います。まだまだ海外製端末で日本語を扱う敷居は低くなったとは言い切れないと思っていますので・・・(mobachikiさんをはじめ多くの先達の方が情報やアプリケーションを公開してくださっています。とても感謝しております。ただ、それらをよく調べて、わからない場合は安易に手は出さない方がよいと思いますので、よろしくお願いいたします)、事前のバックアップをとることを忘れないように・・・
1.ATOK for WindowsMobileのcabファイルをmicroSDにコピーする
 届いたパッケージ版(AAA優待版)のCD-ROMの中にある「ATOKPWM.CAB」(ストレートにあったのでちょっとびっくり(^^ゞ)をmicroSDにコピーします。
2.ATOK for PocketPCの削除
 そのままではアンインストールできませんでした。

まずはATOKをオフにしてやる必要があります。「スタートメニュー」→「設定」→「システム」にある「ATOK」のアイコンをタップして、「ATOKを使用する」のチェックボックスを外します。
 「再起動しないと設定が有効になりません」という旨のメッセージが表示されますが、ここでリセットしてしまうと起動時に「Palm」のロゴが表示された時点でフリーズしてしまいました。おそらく多くの方がPocketTweakを導入されていると思いますので、PocketTweakの「入力パネル」の設定で「keyboard」をタップして「標準のパネルに設定」のボタンをタップしておきました。


 その後デバイスをリセットします。(私はTodayプラグインで導入しているPowerCheckの再起動を使いました)
 再起動後、「スタートメニュー」→「設定」→「システム」→「プログラムの削除」でATOKをアンインストールしました。アンインストール後、「再起動後設定が有効になります」という旨のメッセージが再び表示されますが、ここでもすぐに再起動しないで、再びPocketTweakを開き、「入力パネル」のタブで先ほどと同様に「keyboard」を選択して標準のパネルに設定してから、再起動しました(私のTreo Proはこの状態で再起動して、フリーズしてしまいました)。これで無事ATOK for PocketPCが削除されて、再起動できました。
3.ATOK for WindowsMobileのインストール
 ファイラーで(私はGSFinder + for W03を利用)microSDにコピーした「ATOKPWM.CAB」をタップして、内蔵メモリにインストールします。インストール終了後、「再起動しますか」と尋ねてきます。

 ここでも「はい」をタップしてしまうとそのまま即再起動してしまい、悪夢のフリーズになってしまうので、いました。そこで、ハードリセット→リストア→手順1.終了後、ATOKPWM.CABをインストール。その状態のまま(「いいえ」をタップせずに)「スタートメニュー」→「設定」→「システム」でPocketTweakを使って、三たび入力パネルを「keyboard」に設定してから、先ほどのATOK for WindowsMobileインストール後の再起動メッセージ画面に戻り、ここで初めて「はい」をタップしました。これでその後、再起動したところATOK for WindowsMobileが使える状態になりました。

 ATOK for WindowsMobileのオンオフは従来通りFEPTglで可能でした。私はPQzIIで「CTRL」(PQzIIにてALTキーに割り付けています。ただし、設定はキーコード「0xED」で指定しないと機能しません)+「J」に割り付けているので、これでATOKのオンオフができます。
 まだ、設定を十分にいじれていないので、推測変換の候補の選択をカーソルキーで行うには、PQzIIの「IME」の設定で「none」「NO」にしておかないと機能しませんでした(たぶん、設定を工夫すればできるのかな?)。

この設定にしておくと、推測変換候補をカーソルキーの左右で異動することができ、アクションボタンで決定することができましたが、文節の区切りを変更することができなくなってしまいました。このあたりは週末にでもいろいろと試してみないと・・・

 取り急ぎ、私が導入して、入力可能かどうか検証してみました。まだまだ見つかっていない不具合もあるかもしれません。今夜以降たくさんのユーザーが導入されていくと思うので、情報を検索してみるといいと思います。