KRUSELL ハンディ X01HT(hTc Z)

 今回初めてKRUSELLのケースを注文したのが到着したので簡単な紹介をしておきます。
 購入したのはクルーセル ジャパン Krusell International ABのサイトからです。→ここ


 作りはとてもしっかりしていますね。縫製も革の処理もとてもいい感触です。

 基本的に縦開きのケースですが・・・

 このように液晶部分を別のボタンを外すことで開くことができます(液晶のくりぬき部分には何もありません)。

 スライドキーボードを開くと、キーボード入力も簡単に。ケースへの固定は、キーボード部分をナイロンカバーで覆うタイプです。すでに持っているPielFramaのケースと同じです。






 ジョグダイヤルキーやハードウェアキーへのアクセスはPielFramaのケースよりもよく考えられていて、十分アクセスしやすいです。microSDカードスロット部分もちょっときついですが、取り出しできます。むしろちょっとスロット部分にかかっているので、不用意な飛び出しによって紛失してしまう危険性は少ないと思われるので、安心かも(^^ゞ

 裏のカメラ部分はこのように背面が開くようになっています。カメラをさっと取り出して使うには面倒かもしれませんが、それほど画質には期待できないカメラなので(^^ゞあまり使う機会がない私には気になりません(^^ゞただ、この部分の固定にマグネットが使われているので、もしかすると純正ケースで起こっていたようなカード類の磁気テープ部分への影響があるかもしれません。

 裏はこんな感じです。背面のプラスチックのパーツの部分に下の画像にあるパーツを取り付けることで、ベルトクリップを利用することができます。カバー部分を固定するのはマグネットクロージャーです。

 これを使うと、ベルトに装着できます。
 全体として手に取ってみた感触はいい感じのケースです。作りも先に述べたようにとても丁寧だと思います。ボタン類へのアクセスも確かに革の部分があるので、多少何はあるかもしれませんが、PielFramaのケースの時に酷評したように(悪い比較ばかりで申し訳ないですが)ジョグダイヤルの仕様に支障を来すと言うほどのことはないのがありがたいですね。また、キーボードを開いて使用するときですが、縦開きのケースなので液晶保護部分が左に回り込みますが、フリップ部分がカメラの利用を考慮して裏側でもう1回折れるようになっているので、うまくポジションを保てればあまり気にならないです。ただ、現時点での難点を言えば、装着に結構手間取るので、クレードルに載せようと思うといちいち外して載せて、また持ち出すときにビニル部分をうまくキーボードの隙間に入り込ませて装着し直して・・・という面倒な手順を踏まなければならないことでしょうか。あと、ストラップも細いものならば大丈夫だと思いますが、少し太めのものや、スタイラスなどを取り付けていると、つけたままではケースを装着できないですね・・・(ストラップを逃がすための穴が小さいです)。