さて、維持費の問題・・・(素人の勝手な推測です)

nurikabe-majin2006-10-17

 昨日、自宅に初めて「SoftBank」の封筒で携帯の利用料金の請求が届いていました。先月請求分までは「ボーダフォン」でしたから、ようやく実感がわきます(^^ゞで、X01HTを機種変更したので、これから先の基本料金等の問題が出てくるわけですので、検証してみました。
 ちなみにあらかじめ断っておきますが、決して推奨するものではありませんし、このようになると断言できるものでもありません。あくまでも個人の責任において、読み取ってください。
 現状、私は905SHの音声端末とボーダフォンコネクトカードとの2回線の契約です。もちろん、ボダコネカードは複数回線割引などの対象外ですので、2回線持っていることによる割引などは残念ながらありません。
 9月分の請求額の概算は・・・

  • 905SHの請求額・・・5,065円(ライトコールバック、デュアルパケット定額、S!ベーシックパック、コンテンツ利用料を含む)うちパケット使用は2,395パケット!?(^^ゞもちろんデュアル定額の下限額である1,000円で踏みとどまっています(実際のパケット台は実は119円!?)。
  • ボーダフォンコネクトカード請求額・・・6,615円(データバリューパックミドル)実際のパケット使用量は59,3110パケット。ミドルだと150万パケットまで定額ですから、半分も利用していませんが、外で利用する分なんて普段ならこんなものです(お盆休みのあった8月で120万パケットくらいでした)。

 というわけで、合計すると11,580円(税込み)ということになります。これにはパソコンでのBTモデムとしての利用も含んでいますから、私が利用する分としてはだいたいこの辺を基準にしています。もちろん、[es]の分の請求がありますので、実際にはウィルコムの料金もこれに上乗せされます。でも、[es]は単体での使用のみ。そして、音声での通話はほとんどしませんから、ウィルコム定額プラン+データ定額の範囲を超えることはなく、6,800円というところですね。普通の感覚でいけばこれでも払いすぎでしょうね(。_・☆\ ベキバキ。でも、3回線あることとほぼ定額として利用できることから「安心感」はとってもありがたいです。
 が、X01HTへの機種変更によって、「普通」に利用するとこれに大きな変化が起きます。BTモデムとしての利用が通常のデュアルパケット定額の対象外であることを考えると、ボダコネカードの契約を切るわけにはいきません。つまり、毎月6,615円ははずせません。そして問題なのが、X01HTへ切り替えたことによるデュアルパケット定額の上限の変更です。普通に利用する分にもX01HTで利用するとPCサイトダイレクト扱いになり、上限が9,800円(税抜き)になります。ライトコールバックの契約は変更していませんが、聞いたところによるとPCサイトダイレクトの上限パケット数が約20万パケット(これを越えた場合は上乗せなし)だそうですので、私の利用法からいくと上限なんて軽く突破してしまいます。つまり、ライトコールバック+デュアルパケット定額上限で1万6千円の請求が来ることになります。ボダコネカード契約を切ったとすると、BTモデムの利用ができないばかりでなく、実は現在の2回線分よりも高い請求になってしまうんです。なんか、おかしくないですかねぇ?と叫ばずにはいられませんね(^^ゞウィルコムの方は使い方がうまく軌道に乗ってくれれば、やめることも可能です。[es]をBTでネットへアクセスする道も完成しましたしね。とすると、私の場合は、今までの利用実績から、わざわざ1回線に絞ってPCでの利用の道を自ら閉ざし、さらに現状よりも高い金額を支払わねばならないよりは、2回線ではあるけれどもそれぞれの利用形態をうまく使っていった方が安くついちゃうという計算になります。もちろん、当初もくろんでいた利用法がうまくいったからの計算ではあるのですが・・・。
 ただし、ここに大きな問題が隠されているかもしれません。本当に「SoftBank」がこの利用形態を放置したままでいてくれるか!?という問題です。いや、もしかしたらすでに放置されていないのかもしれませんが・・・。さて、「SoftBank」はどう出てくるんでしょうねぇ?こんな使い方はもちろん保証外ですので、故障などのトラブルが起こったときにはリスクが伴いますが、現状ではSIMの利用制限という一番おそれていた対策はされていなかったようです。しかも、BTモデムとしては使えないようにしてある、という公式見解があったものの、こういう利用方法をとることもできるようです。かなりBTモデムとしては速度が落ちていると感じていますが・・・。
 さて、一番怖いのは請求ですね。使えているからといって、それが現在考えている料金プランに基づいて計算されるかどうか、まだわからないのです。それが一番の不安です。スーパーボーナス契約に移行してしまいましたので、今までのようにおいそれと回線契約を切るわけにもいかなくなりました。まぁ、これは機種変更を決意した時点で覚悟していたことです。しかも、新規契約でスーパーボーナスで加入すると2ヶ月間デュアルパケット定額を含む基本使用料が無料になりますが、私は機種変更でしたので、日曜日まで利用していた分の請求はそのまま請求されるようです。ということは、機種変更でスーパーボーナスに月途中で切り替えた場合は2ヶ月分無料の1ヶ月分を無駄にしてしまい、実質1ヶ月分しか無料にはなりません。もちろん、わずか10日間ほどの残りですが、変更後の利用分は無料扱いになるとの説明でしたが・・・もともと先月は加減の,000円だったわけで変わりなし・・・。まぁ、番号とMMSのアドレスを維持できたことと回線数を増やさずにすんだこと、さらにはX01HTを「使い続ければ」という大前提の元手ですが格安で手に入れることができたことでチャラとしておきます。
 まぁ、今月分の請求書が届けば、この推測(現時点ではあくまでも推測の域を出ません)が正しいかどうかがわかります。ひいては「SoftBank」がどうかんがえているかもはっきりしてくるでしょう。
 私が手のひらを返したように速攻で入手に至ったのは、もしかしたらこの利用を閉ざす方向で動くようなことがありうるかも?という疑問もあったからです。技術的にできるのかどうかわかりませんが、赤いカードでの利用をできなくしてしまうように仕掛けをすることです(といっても、現状のBTモデムとして使えない、という仕掛けもすでにその要因らしきものまでは判明しつつありますが・・・。回避できるかどうかまではわかりませんが、パワーユーザーならばすぐに気がつくような仕掛けのようです)。私はプログラムをいじることができるようなユーザーではないので、トラップを仕掛けられると自力のみでは回避できません。だから、それがされる前に手を打ちたかったという思いがあります(もちろん、これは個人の勝手な思いこみと、購入したことへのいいわけでもあります(。_・☆\ ベキバキ)。あと怖いのは、想定外の利用をした場合のパケット料金の非適用ですね。これも技術的にできるのかどうか私にはわかりませんが、これをやられるとパケ死確実です・・・。っていうか、ここまで「SoftBank」がやるとしたら、「所詮その程度」のキャリアでしかない・・・ということですね。ただでさえ、ユーザーがとられている状態で、それにさらに拍車をかける自体にもなりかねないと思うのですが・・・。
 さて、11月いっぱいまで少し時間がありますが、来月の請求書が届くまでは、むやみやたらには使えないですね(^^ゞ