本体操作カスタマイズ まずは標準の設定をいじる

 [es]の操作をいろいろとカスタマイズするのには、さまざまなアプリケーションが使えます。[es]登場後専用に公開されたものもあれば、それ以前からWM5.0汎用、もしくはW-ZERO3用として公開されてきたもので使えるものもたくさんあります。それらでいじる前に、まずは標準の「設定」の項目をいじって使いやすさを追求しました。あくまでも個人的な趣味ですので、万人向けとはいえませんが・・・

  • 音量ボタンをページスクロールに変更


 普段から携帯電話もマナーモードにしている私にとってシステム音量の調節はあまり使いません。そこで、「設定」→「システム」→「ユーティリティ」で音量調節キーをページスクロールに変更しました。
 また、同じ設定画面で他のタブは下の通り

  • Today画面でのカーソルキーの動き

 Today画面で左右カーソルキーを使って発信・着信履歴が表示できるようになったのは便利なのですが、ここは片手操作で電話以外の使い勝手をあげることに目的を置いたのであえて、変更してみました。これでも、発信ボタンを押したあとはちゃんと着信・発信履歴が左右カーソルボタンで表示されますから、1操作増えただけ、と割り切っています。「設定」→「個人用」→「Today」

 あと「ボタン」の設定ではIEキー長押しにNetFront、メール長押しはデフォルトのまま「Outlookメール」、画面切替ボタンには画面キャプチャ用に「Ktcapt」を割り付け。

  • バッテリーの保ちを少しでも長くするために?

 バッテリーの保ちを少しでも長くしようと思って、着信ありのランプ点灯をなしにしています。

 「設定」→「個人用」→「電話」→「呼出」→「ランプ」
 また、同様の理由で電波状態ランプもつけていません。

 「設定」→「個人用」→「電話」→「基本」→「発着信・通話」

  • スタートメニューに表示されるアプリケーションを変更する

 スタートメニューはハードキーからもプルダウンで利用できますし、最も基本的なアプリケーションの起動用ランチャーですね(最近「設定」しか使ってない気がするが)。これも、ちゃんと「設定」で変更でいます。ただし、ここに表示するように変更するとなぜか「\windows\スタートメニュー\プログラム\」の中にあるショートカットが移動してなくなってしまいます・・・登録できるのは「7つ」までという制限もあります。

 スタートボタンを押すと表示されるWindows特有のスタートメニュー。ここからカーソルキー+アクションボタンでアプリケーション起動できます。って、いやこれが標準だから(^^ゞ

 「設定」→「個人用」→「メニュー」で表示するアプリケーションを変更できます。ここに表示させるためには「\Windows\スタートメニュー\プログラム\」以下にそのアプリケーション本体またはショートカットが存在していることが前提になります。GSFinder+などでショートカットを作成してコピーしておきましょう(まぁ、インストーラー形式で導入したものは、問題なくショートカットが作られているはずですが・・・(^^ゞ)実行ファイルを直接導入したものは、必ずショートカットを作るのを忘れずに。
 とりあえず標準の「設定」だけでもこれだけいじるとずいぶんとデフォルト状態から使い勝手の印象が変わります。
 ただし、従来の携帯電話としての使い勝手からはほど遠くなっていると思います。昨日エントリーしたように入手以来携帯電話としても利用しているのですが、私自身をこの操作に合わせるようにしているのが現状ですね(^^ゞ(それを苦にしない人間・・・妖怪なので・・・(^^ゞ)