星野監督、ありがとう!

昨日はあえて日記に書きませんでした。日本シリーズ第7戦は、予想通り福岡ダイエーホークスの勝利に終わりました。勝負は初回だと思っていました。1回の表の攻撃で先取点をとるか、それともダイエーの1回の裏の攻撃を押さえるか、どちらかが達成できれば試合はわからないと思っていましたが・・・。結果は阪神タイガースは初夏にのチャンスをものにできず、福岡ダイエーホークスは初回に先取点。ここで決まったと思いました。でも、星野監督が最後のインタビューでいっていたとおり、この4敗で1年間のシリーズが否定されるものではないと思います。
そして、今日、星野監督勇退の会見を行いました。これを見るまでは信じたくはなかったですが、今は素直に受け入れて、星野監督に「ごくろうさまでした。感動をありがとうございます!」といいたいですね。この2年間、本当にプロ野球の試合を見るのが楽しかったです。勝って喜び、負けて悔しがり・・・。10年連続Bクラス、4年連続最下位と低迷していたチームをわずか2年でリーグ優勝に導いてくれた事実は替わらないと思います。そして、大切なことは、この2年間の思いを選手たちが確実に伝えていくことでしょう。このオフ、おそらく大量の戦力整理が行われるでしょう(伊良部でさえもその対象のような予感が・・・)。だからこそ、残ったものがしっかりと強いチームを作っていくためにどうすればいいか、この2年で学び取ったことをしっかり伝えていってもらいたいです。そういう意味では昨日の阪神の2得点は対照的だなと思いました。これからチームを背負っていくであろう関本のホームランと、これまでチームを支えてきておそらく去っていくであろう広沢のホームラン。残る者と去る者。とっても印象的でした。さぁ、も気持ちは来シーズンです。岡田新監督の下、コーチ陣もかなり代わるみたいですが、星野監督体制下で学んだものをさらに昇華させて強いチームになっていって欲しいと思います。私としてはそのためには今年の契約更改はあまり我を出さないでやってくれた方がいいのかな?と思います。すべては今年が幸運、といわれないチームとなるために・・・。って、生活かかっているのだから無理だろうなぁ・・・。でも、本当に来年リベンジ!と思っているのなら、それくらいの覚悟見せて欲しいと思うのは、私だけ?(^^ゞ